野良のあそび箱in夏休みⅦ~ホールを原っぱにしてあそぼう~

数十年の間にいつの間にか、子どもたちが一緒にあそぶ空間であった「路地裏」、「軒下」、「空き地」、そして「原っぱ」の世界が消えていきました。昼間には、そこでわらべ唄を一緒に歌ったり、夕方には鬼ごっこ(影踏みしたり)したりしていました。「ドラえもん」では、のび太やドラえもんが原っぱで遊んでいます。

「ホールを子どものあそび場に」と思って、毎年「野良のあそび箱in夏休み」を実施しています。最初の「夏休みこどもまつり」から10年になります。そして今年も、音楽劇(唄、ダンス、影絵、楽器)を、子どもたちがアーティストや様々な人たちと12日間で創り上げていきます。

「役者」「影絵・楽器」のどちらかを選んだ子どもは、チームをつくって準備していき、最後の1週間に合同で一つの作品を創り上げ、最後はお芝居を上演します。

「学習発表会をぶっ飛ばせ」の勢いで・・・

「原っぱであそぶ」ので、次のようなことはしません。
・オーディション
・大人たちの熱い視線(保護者の見守り)
・「先生」や「先輩」といった学校ことば

昨年度も、8月に小学生20人(役者:16人、影絵・楽器隊:4名)とアーティスト7名、そしてアシスタントチーム(中高校生)11人や保護者の方々も加わり実施しました。

今年度は、高齢者や障害者の方など様々な方が参加できるよう、アシスタントチームの募集枠を広げます。

詳しくは、https://www.facebook.com/noranoasobibakoをご覧ください。活動の写真も載っています。


※2024年度の「野良のあそび箱in夏休みⅦ~ホールを原っぱにしてあそぼう~」は終了いたしました。

主催 ・・・ 「野良のあそび箱in夏休み」実行委員会

協力 ・・・ クラレテクノ株式会社(西川アイプラザ指定管理者)/有限会社オールライツ/NPO法人企画on岡山

場所 ・・・ 西川アイプラザ 5Fホール (岡山市北区幸町10-16)

助成 ・・・ 独立行政法人 国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金助成活動」

       一般財団法人 グリーンコープ生協おかやま「100円基金」